Baby's Kimono-Shirts made from two Tenugui 手ぬぐい2本で作る赤ちゃん用甚平
2本の手ぬぐいから赤ちゃん用の甚平を1枚作りました。手ぬぐいは「かまわぬ」さんの梅の柄で、新宿西口のモザイクモールにある「小粋」さんで調達しました。
前回アップしたダルマ柄の和ズボンとセットアップになっています。女の子用として作りました。
内側の紐には本来は晒しを使うのですが、買い忘れてしまったので、手持ちのシーチングを使いました。案外、色は表に出ないようでよかったです。ちなみに、男の子用と女の子用では、紐の縫い付ける向きが若干違うようです。女の子用の場合は、紐の縫い目を上にして取り付けるのだとか。
甚平と和ズボンを作ったのは和裁の練習としてなのですが、小田美代子さんの『きものの仕立て方』(文化出版局)という本を見ながら作りました。
初めてだったのでテキストの図などがイマイチ理解できずに、間違ってやり直し~というのも多少ありましたが、小さい赤ちゃん用のでよかった~と思いました。大人用のだったら、やり直しのためにほどくのも大変だっただろうなぁと。
とは言うものの、1箇所を縫う分量は少しずつですし、手縫いも好きなので、作業全体としてはとても楽しかったです。出来上がりもとってもかわいいので、また作りたくなってしまいます。
テキストの寸法はすべて鯨尺になっています。ものさしはユザワヤさんで2尺のものを購入しましたが、短いものさしもあった方がこの甚平を作るのには便利かもしれません。私も追加購入したいと思っています。
それから、和裁は型紙というものが必要ありません。チャコペンなども必要なく、生地に直接ヘラで印を付けていきます。
【後日追記】
完成品は、母経由で某チャリティバザーに寄付。どなたかにお買い求めいただけたようです。ありがとうございました。
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